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<番外編>スピーチコンテストを主催しました♪

飯田橋トーストマスターズクラブは、「エリア25 トールテールコンテスト 日本語の部」を主催いたしました!
2013年9月22日(日) 於.緑ヶ丘文化会館 第10研修室

I田コンテスト委員長、T内審査委員長、K島エリアガバナー、そして、英語の部主催 東京メトロポリタンのみなさんの、多大ながんばりのおかげで、大盛り上がりのコンテストとなりました!

しかも、喜ばしいことに、

我が飯田橋トーストマスターズクラブからの出場者は、
日本語の部:T田さん 第1位!
英語の部   :Y井さん 第2位!
という、素晴らしい好成績~~~!!!

ご協力、ご声援いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!!

日本語の部 第1位に輝きましたT田さんは、10月26日(土)のディビジョンBコンテストに進出いたします♪

コンテスト終了後の記念撮影

飯田橋トーストマスターズクラブ 第132回通常例会

最近、朝晩は涼しくなり、ようやく暑い夏を乗り切り、秋を感じられる陽気になりましたね。
本日は5人のゲスト様をお迎えしての例会がスタートしました。

まずはS木さんの入会式。
久しぶりにトースト名物の握手会も復活し、皆様のテンションも上がりまくり!

TMOE S川さん

本日のTMOE(司会)は、柔らかな笑顔と鋭い洞察力を併せ持つS川さん。 「秋の到来に負けず頑張っている蚊が好きだ」、と言うユーモア溢れる話で聴衆の心をグッと引き込みました。。 

次は、各ヘルパーの方々の役割説明。
皆様自分のカラーを出し、ゲスト様にわかりやすい言葉で簡潔に説明していました。

そして、いよいよ準備スピーチ。
1本目のスピーチはK塚さん。タイトルは「ポスト」。
ちゃんと確認したのに、いつまでも不安感が消えず、自信が持てない……誰にでも共感できるエピソードを上手にショートストーリーにまとめ上げ、抜群の演技力で、「もっと自信を持て!」と言うことを
伝えてくれました。

2本目のスピーチはS本さん。タイトルは「好きになる」。
S本さんにとって、最初のスピーチ。
苦手だったピーマンと、好きだったビートルズのエピソードを巧みに絡め、
これからのスピーチに対する意気込みをしっかりと感じるパワフルなスピーチでした。
ゲストさんの時から、堂々とした話しっぷりだったS本さん。初めてのスピーチも非常にレベルの高さを感じました。

   今夜のスピーカーさん達

準備スピーチを終え、テーブルトピックス。
本日のテーブルトピックスマスターはK川さん。
品格のある雰囲気を醸し出す木川さんに魅了されました。
お題目は、今話題のオリンピックをベースとしたものでした。
オリンピックに興味がある方も、そうでもなさそうな?方々も、ユーモアのある即興スピーチを展開していました。

続いて、論評の部。トーストマスターズには先生はいません。
だからこそ、この論評の部は、お互い成長するための大切なセッションです。

K塚さんへの論評は、D井さん。
いつも、落ち着いた視点で論評されるD井さん。
今回もK塚さんの良さをしっかりと表現しつつ、次のステップへのアドバイスをされていました。

S本さんへの論評は、チャーミングな笑顔のO宮さん。
今回も、S本さんのパワフルなスピーチに負けず劣らず、元気の出る言葉と笑顔で
明るい論評を披露してくれました。

ここで、本日は通常例会には無い、エリアコンテストリハーサルが行われました。
司会のS川さんから、コンテスト委員長のI田さんへコントロールがバトンタッチされました。
I田さんは緊張を微塵も感じさせない司会っぷりを披露し、
明日、コンテストに臨む、T田さんとY井さんがスピーチをされました。
お二人とも、インハウスコンテストで披露したスピーチを、何倍にもパワーアップさせており、驚きました。
メンバーからの愛のこもった一言論評と共に、明日のコンテストに臨みます。

  
コンテストリハーサル風景

リハーサルを終え、コントロールが司会のS川さんへ戻り、表彰式が行われました。
ベストテーブルトピックス賞はT内さん。
ベスト論評賞はO宮さん。
ベストスピーカー賞はS本さんでした。


    受賞者のみなさん

本日の今夜の言葉、「笑顔」を写したような、
皆さんの笑顔に包まれた2時間の例会でした。

見学を検討されている方、迷っている方、気軽に参加してみて下さい。
この例会の楽しさは、なかなか言葉だけでは伝えきれません。
是非是非、リアルタイムで感じてみてください。

飯田橋トーストマスターズクラブ トールテールスピーチコンテスト(第131回例会)

9月7日(土)、その日がついにやってきました。

飯田橋トーストマスターズクラブ トールテールコンテスト!

トーストマスターズでは年に2回、春と秋にコンテストが開催されます。
春はテーマ自由の準備スピーチのコンテストなのに対し
秋は4つのテーマがあり、1年に1テーマ、順番に回していきます。
そして、今年の秋は「トールテール」。つまり、「ほら吹き話」です。

★トール・テール【tall tale】
アメリカの西部および南部の辺境地帯に伝わる民間伝承のほら話。
1820年ころから盛んになり,20世紀 になるまで人気があった。
辺境地帯に住むきこりや牛飼いや開拓者たちが
焚火を囲み酒を汲みかわしながら、冒険譚、逸話などを
おもしろおかしく語り、自分の勇敢さを誇ったりした。
話の内容の信憑性よりも、語りの巧みさが評価された。
真実味を出すために〈わしがこの目で見たことだが〉とか
〈実際に聞いた話だが〉という始まりが多い。

コンテスト実行委員長 私H間、審査委員長 K島さんのもと
コンテストが開催されました。

当日の会場は毎員御礼!
60人入る部屋がほぼ満席という状態に!
飯田橋クラブ外からも、十数人という沢山のゲストにお越しいただきました。

迎える飯田橋クラブのコンテスト出場者は
これまた多く、9名ものメンバーが参加しました!
参加者は当日入会したての新入会員からベテランまで
非常に幅広いメンバーとなりました。

スピーチの内容は、まさに十人十色。
「実は私ロボットなんです」「実は私ハゲてるんです」
なんて告白系から
「こんど、『俺のスピーチ』というスピーチのお店を出すことになりました」
「壁から手が出ている部屋に住む知り合いの話なんですが・・・」
なんて内容のものまで!

抱腹絶倒の2時間でした。

出場者+コンテスト委員長

そして、最後にはドキドキの結果発表。

3位 Y井さん
2位 I田さん
1位 T田さん

(左から)審査委員長+受賞者+コンテスト委員長

 入賞者の皆さん、おめでとうございます!

優勝されたT田さんはこのあと開催されます
エリアコンテストに出場します。
がんばってください!

大盛り上がりの中、無事コンテストは閉幕しました。

飯田橋トーストマスターズクラブでは
ときどきこういった特別な例会をいれながら
メンバー同士、切磋琢磨しながらスピーチの力を磨いています。

興味のある方は、まずお気軽に
見学からスタートされてはいかがでしょうか?

皆様のご参加、お待ちしております。

 

飯田橋トーストマスターズクラブ 第130回通常例会

残暑がまだまだ厳しい折りですが、前回に引き続き、10名を超えようかというたくさんのゲストをお迎えでき、外の暑さに負けぬ熱さで、例会が始まりました。 

今日のTMOEは飯田橋のお笑い番長I田さん。スピーチ前の拍手やリアクションの練習で、場をどんどん盛り上げます。

今日の1本目のスピーチはK川さんの「ビジネスはストーリーだ」。何故自分が価格の高いノートを買ったのか、そのノートに込められたストーリーを語ることにより、人を動かすものは何か、という根源的な問いを聴衆に問いかける、パブリックスピーチの原点を思い出させてくれるようなスピーチでした。

 


2本目のスピーチは、飯田橋のNo.1コスプレイヤー(?)I鼻さんの「夏の思い出」。山ガールならぬ山ボーイの出で立ちで登場する憎い演出です。夏に訪れた尾瀬の魅力を、象徴的な描写や行った人でないと分からない臨場感ある情報により、まるで会場が尾瀬になったかのような素晴らしい表現を、ユーモアとともに見せてくれました。

 

3本目のスピーチは、K下さんのスピーチで「帰ってきた女王」。ご自身も復帰後久しぶりのスピーチなだけに、タイトルだけで興味を引きます。
フィギュアスケートのキム・ヨナ選手を取り上げ、動画やプレゼン資料を使い、ビジュアルエイドで分かりやすくその技術力・演技力の高さを伝えていました。また、メッセージとしても、きちんと本質を理解することの大切さを聴衆に伝え、ビジュアルがメッセージをサポートする、復帰直後とは思えないスピーチを聞かせてくれました。

次は、飯田橋の母ことS井さんによる、ハイパフォーマンスリーダーシップについてのワークショップです。コンテスト運営がいかに重視されているか、どういったものなのかを伝えて頂き、まさにコンテストシーズンにふさわしいテーマです。コンテストは、コンテスタントが強調されがちですが、リーダーシップを学ぶために、コンテストがどれほどよい場であるか、学ぶことが出来ました。

次はテーブルトピックスです。今夜のテーブルトピックマスターはON木さん。「台風」というお題はビッグなON木さんにも似合っていました。過ぎ行く夏を惜しみつつ、雨への備えや台風シーズンの食べ物といった、季節を感じさせてくれるトピックで、大いに盛り上がりました。

そして論評の部、最初の論評は、飯田橋論評界における「法王」K島さんの論評です。K川さんのスピーチの構成の良さをストーリーとしての良さという切り口で分析し、マテリアルの準備の良さとともに指摘していました。論評される側が、自分のスピーチの普遍的な良さを知ることができ、次に活かせる指摘でした。最後にはご自身が新設されたクラブのスカウトもやってしまうという離れ業付きです。

2番目、I鼻さんのスピーチへの論評はS木さん。いつもしっかり準備した作り込んだスピーチを披露してくれるS木さん、論評も期待が高まります。
スピーチが始まる前から、衣装で聴衆の興味を引きつける演出の良さや、ガイドして貰っているような臨場感、そして歌や踊りといった表現の豊かさ、といった、I鼻さんのスピーチの魅力をしっかり評価していました。S木さんの愛情あふれる論評は、I鼻さんのモチベーションを益々高めたのではないでしょうか。

3番目、K下さんへの論評はいつもキラリと光るストーリーや表現で聴衆を楽しませてくれるS川さん。S川さんらしい着目点で、ビジュアルエイドの効果的な使い方だけにとどまらず、選手の魅力を伝える際の言葉の多様さや、気持ちのこもったメッセージを評価していました。また、改善的の指摘も一言説明が詳しくなるだけで、さらにビジュアルエイドが生きる、という鍼灸師の針のようなポイントを押さえた助言でした。


最後はクラブファウンダーでもある、O江さんによる国際大会のレポートまで付いて、あっという間の2時間でした。

 

 

飯田橋TMCでは、ゲストの方を歓迎しております。人前で話すことがうまくなりたい方に、トーストマスターズクラブは最適な場です。うまくなるには場数が必要、準備スピーチやテーブルトピックといった豊富な話す機会があります。そして、実は上達のためには、教えることが最も効率的な学びであるということを、論評を通じて体感できます。さらに、最適な話しを提供するには、如何に人や場について考えるかが重要であり、リーダーシップを学ぶことにより、そのような基礎力を学ぶことが出来ます。
百聞は一見にしかず。
是非興味がある方は遊びにきてください!