月別アーカイブ: 2011年9月

第82回 論評コンテスト報告

今回の例会は通常の例会ではなく、論評のクラブ内コンテストが行なわれました。
コンテストという事で非常にたくさんの方に集まっていただき、
出場者も14人ととても活気ある大会となりました。

本日の司会はコンテスト委員長のK塚さん。
非常に入念に準備がされており、とてもスムーズに会が進行されました。

大会の説明とヘルパーの紹介後、さっそくテストスピーチに入りました。
今回テストスピーチを引き受けてくださったのは、青山ランチトーストマスターズクラブのKさん。
「目は口ほどにものを言う」というタイトルでアイコンタクトに関する話をとても暖かく、ユーモラスに話していただきました。

5分間のシンキングタイムのあと、いよいよ論評パートが始まりました。
時間にして1時間ほど、14人の論評者が様々な論評を繰り広げました。
様々なよい所、様々な改善点の指摘が行なわれ、14人それぞれが異なった論評をおこないました。

すべての論評を終え、審査に入りました。
その間に、参加賞授与とインタビューが行なわれました。
今回のインタビュアーはS村さん。今回の論評は自己採点すると何点ですかという切り口で、各論評者に切り込むインタビューがされました。


そして、最後受賞者発表が行なわれました。
3位はA川さん、
2位はH田さん、
そして1位は…K島さんでした!


最後にゲストによって感想がのべられ、多少時間はオーバーしましたが無事会が終了となりました。
今回1位のK島さんは、同じエリア内のコンテスト、エリアコンテストに出場します。
クラブ一同、応援しています!

以上、今回大会の報告でした。

トーストマスターズでは、このように様々なことを行ないつつ、コミニケーション能力、リーダーシップ能力の向上をはかるべく活動しています。次回は10/1(土)、通常通りの例会となります。飛び入り大歓迎ですので、ぜひ見学にいらしてください。

第81回 通常例会報告

日時: 9月3日(土) 18:00-20:00
場所: 東京ボランティアセンター

ゲスト3名をお迎えして、24名参加です。
いつもながら内容のしっかりした通常例会となりました。

オープニングは、会長に代わり教育担当副会長のT辺さんより、
秋のコンテストで忙しい様子をお話されて例会が始まりました。

本日の総合司会は、初司会担当のS村さんです。
前日より完璧なプログラムを目指して、何度もメールを配信されたS村さん。
あがっているとお話されましたが、堂々とした司会ぶりでスタートしました。
途中から、段々元気な話方になり、スピーカー達を盛り立てました。

4人の役割の方も短い時間に端的に個性も垣間見られる工夫されて説明でした。

テーブルトピックスマスターはY本さん。学びと気づきのあるコーナーとなりました。
ランディ・パウシュの「最後の授業」を取り上げて、それにちなんだお題で出題されました。

お題は下記の内容でした。
1.あたなが死ぬまでに叶えたい夢は何ですか?      S木さん
2.あなたの子供の頃の夢は何ですか?          N岸さん
3.有名人または歴史上の人物で共感できる夢は?    K又さん
4.今度生まれ変わるとしたら、どんな道具を使って人生を過ごしますか? K田さん
5.今度生まれ変わるとしたら、どんな道具を使って人生を過ごしますか? S川さん
6.どんな時に、どういう風にモチベーションをあげますか?    Oさん
7.どんな時に、どういう風にモチベーションをあげますか?    K野さん

プログラムの時間通りにテーブルトッピックスの練習を積むことができるコーナーでした。

準備スピーチは次の4本でした。

1.スピーカー: H田さん  題名: 「街を守ろう」
プロジェクト: 基本マニュアル #8 ビジュアルエイド(視聴覚教材)

プロジェクターとのコネックションが悪く、せっかくの美しい写真を見るまでに3分もロスタイムがありました。
しかし、ヨーロッパの美しい画像に徴収は見とれていました。素敵な夏休みでしたね!

2.スピーカー: D井さん  題名: 「インドと貧困」
プロジェクト: 基本マニュアル #2 スピーチの構成
もの静かな語りの中にもアジアの大国インドを分析して、ご自分の意見を発表されメッセージのあるスピーチでした。

3.スピーカー: S村さん  題名: 「大きな箱舟」
プロジェクト: 基本マニュアル #2 スピーチの構成
まだ2番目のスピーチと思えない落ち着き、ユーモアを駆使した楽しいなスピーチでした。
「嵐」のコンサートの話題から、最後はご自分のしっかりしたメッセージも伝えました。

4.スピーカー: S木さん  題名: 「結婚と離婚」
プロジェクト: 基本マニュアル #9 パワフルな説得
データの使い方が大変参考になり、ご時分の体験から聞き応えある内容となりました。
どちらに説得されるかは聴衆の受け取り方という、深いスピーチでした。

今回の論評者は、T田さん、K塚さん、T内さん、Y井さんの4名です。
次回の論評コンテストに向けて熱のこもった論評コーナーとなりました。
どの論評者も分析力があり、納得できる論評となり、コンテストが白熱することが今から予想できました。
残念ながら論評者2名がタイムオーバーとなりました。

総合論評は、S井さん。全体として、素晴らしい論評ながら、褒め方が足りない、最後のまとめで工夫してみようという、コンテストに向かっての具体的な指摘がありました。

最後に表彰式では、
ベストテーブルトピックス賞をK田さん、
ベスト論評賞をT田さん、
そしてベストスピーカー賞をS村さんが受賞しました。

6時ぴったりに始まった例会は、ゲストの方からも素晴らしいコメントを頂き、8時2分に閉会しました。
会員皆で作り出すこの空間は、有意義な時間となり、あっとい間の2時間が過ぎました。

次回の論評コンテストも盛り上がり、今から予想できます。
14名のコンテスタントが出場とアナウンスがありました。

第81回例会報告は以上です。