飯田橋トーストマスターズクラブ 第140回通常例会(お正月例会)

新年初めの一月四日、飯田橋トーストマスターズクラブ第140回例会が開かれました。

本日の司会はI田さん今年も残すところあと361日と持ち前のユーモアで場を沸かせつつ例会が
始まりました。

ヘルパーの紹介を終え、最初にスピーチをしたのはD井さん。
D井さんは今期吉祥寺クラブの会長もされていて、会長として半期の活動報告をするという
テーマでスピーチ、質疑応答が行われました。
コンテストを応援する人が徐々に増えてきたこと、今後の課題などをスライドで示しており、
会長としての自信、頼もしさが感じられるスピーチでした。

二番目のスピーチはK塚さん。
今回のテーマは西洋美術を読み解くための鍵というものでアダムとイブの絵画が共通のテーマとして
書かれてきたこと、また同様にギリシャ神話や聖書の話が西洋美術を紐解く鍵となることを語っていました。
アダムとイブの話で蛇が色々な形で書かれていることをユーモラスかつ知的に語っていてスク
リーンに出された様々な絵画とともに聴衆を引き込んでいました。

三番目のスピーチはAさん。
Aさんは過去トーストマスターズクラブのスピーチの全国大会で優勝されたこともある大ベテランの方です。
今回ゲストとして飯田橋に来ていただきスピーチを披露していただきました。
そんなAさんの今回のスピーチはなんとラーメン!閉店間際のラーメン店とAさんとのエピソードを五感にうったえてまるでそこにラーメンがあるかのように語っていました。店主の暖かさ、プロとしての熱意で心も体も温まる見事に調理されたスピーチでした。

四番目のスピーチはY井さん。
今回のスピーチは年賀状をみなパソコンで書くようになってしまったというところから始まり、十数年前大事な資料を作成時にパソコンがフリーズしてしまったというエピソードを楽しくおかしく話していました。だれでもあるパソコンがフリーズするというエピソードを臨場感あふれる語り口で語り、場を笑いの渦に巻き込んでいました。

五番目のスピーチは次回1/18日に行われる新人戦に向けて、そこに出場されるS本さんのリハーサルスピーチが行われました。
今回二回目ということでさらに磨きがかかったスピーチで、おもてなしというテーマにについて熱く語っていました。

スピーチの後は、即興スピーチのコーナーに入りました。
今回このパートを勤めたのは今回初めて担当となるK澤さん。
今回のテーマは新年ということで今年始めたいこと、今年やめたいことなどを各々即興で話しました。
初めてとは思えないスムーズな進行とフォローで場を盛り上げていました。

その後は論評の部に入ります。今回論評の部の担当はS川さん。
今回の四人のスピーカーに対し、四人の論評者がそれぞれスピーカーをたたえつつ、時間配分やエピソードの構成や物語の語り方等々、様々な角度からの指摘を行いました。今回スピーチをされたAさんも、Y井さんの論評に入り、スピーチをよりよくするためのアイデアを伝えていました。
四人の論評を終えた後は、ヘルパーの報告として、余計な言葉の報告や文法のチェックの報告が行われ、
最後にS川さんにより総論がまとめられて、論評の部は幕を閉じました。

最後は、表彰式に移ります。
今回ベスト論評賞はK島さん
ベスト即興スピーチ賞は神奈川トーストマスターズクラブからゲストでこられたA川さん
ベストスピーチ賞はD井さんと、Aさんが時間切れオーバーと言う混戦の中
なんと、K塚さんとY井さんが同票一位でベストスピーチ賞を受賞し、例会は幕を閉じました。

本日のスピーカーさん+受賞者さん

今回、一月四日の開催ということで参加者が少ない事が危ぶまれる中、
ゲスト、メンバー含めてたくさんの参加があり、飯田橋トーストマスターズクラブとして
非常に良いスタートを切れ
る、そんな例会になりました。

一月は何かを始めるにあたり、非常に良い季節です。
話し方、スピーチ、リーダーシップに興味があるのであれば、是非一緒に飯田橋で学びませんか。

飯田橋トーストマスターズクラブはいつでもゲストの皆さまを歓迎いたしまします。